「日曜日の秘密基地」7/10放送分
プレゼントコーナー

竹内香苗アナの台湾レポート・第1週

 

 

(「伊集院光 日曜日の秘密基地」 '05/7/10 14:49〜14:55)

香苗:

こんにちはー。TBSアナウンサーの、竹内香苗です。

えー、ものすっごい土砂降りの雨の中、しかも、雷も鳴っていますが、えー、私が今どこにいるかといいますと、台湾の台北にいます。
台湾の国際空港から台北市内までは、大体1時間ぐらいかかるんですけれども、最初、台湾に着いたときには、晴れていたのに、ここに来るまでの1時間の間に、こんな土砂降りの雨になってしまいました。
でも、さすがに台湾(台北?)は食の街・ショッピングの街というだけあって、街に活気がみなぎっています。
今週から3週にかけて、私・竹内香苗が、ここ台湾で、台湾らしい素敵な物を探して、皆様にプレゼントしたいと思います。

えー、伊集院さん、とっても、行きたがっていたんですが、私だけ、すいません(笑)
ちょっと楽しみながら、プレゼントを探していきたいと思います。
では、これから早速、街にプレゼントを探しに行ってきまーす!


(音楽)
香苗: ということで、金曜日から昨日まで、日本アジア航空さんのご協力で成田から3時間ほどのフライトで、台湾に行ってまいりました。
伊集院: 3時間ぐらいだもんねー。ほんとすぐだもんねー。
香苗: はーい。ほんと気軽に行けましたよー。
伊集院: ふぅーん。
香苗: でも、すごいいろいろ、話したいことはあるんですけど、その次の、週、そしてさらにその次の週のことまで、話してしまいかねないので(笑)、
伊集院: あ、そっかそっか、たくさん…
香苗: そうなんですよねー。
伊集院: その、見っけて、来たから。
香苗: はーいはーい。
伊集院: アッタマ来んのはさ、あのテープを録ってんじゃんか、
香苗: はい。
伊集院: あの今流したテープあんじゃんか、
香苗: はい。
伊集院: 別にいらないんだよね。
香苗: え…(笑)
伊集院: ただ要するに、君たちが、「私たちは仕事をしてきました!」っていう…
香苗: そーんなこと…(笑)
伊集院: 空気のためのみに、
香苗: いやいやいやいやいや(笑)
伊集院: スタジオで録ってんだろ? 雨の…
香苗: 違うのー(笑)
伊集院: 雨の、多分効果音No.の0653のA、Aだから雨。
香苗: 違う違う違う(笑)
伊集院: 台湾なんじゃないだろ、あれ。もー。(?)
香苗: もう台北市内で、録ったんですけども。
伊集院: あーうーん…
香苗: そういうことで、今週から3週に渡って、探した台湾のお土産を、
伊集院: はい。
香苗: プレゼントしたいと思います。
1回目の今日のプレゼントなんですが、
伊集院: うん。
香苗: これホンットに…あの、我々みんな、プライベートでも、買ってきたくらい(笑) です(笑) 聞いてください(笑)
伊集院: なーなーなー、そっちがついでじゃねー、
香苗: 違う違う違う違う(笑)
伊集院: こっちがついでみたいな空気出てんだよねー、なんかねー。
香苗: 違うんですっ(笑) (ちょっと小声で)聞いてください。
伊集院: ちゃんとあれー、あのー、兄弟エレファンツの帽子とか、そういうのあるー?
香苗: 兄弟エレファンツぅ?
伊集院: 野球チームだよ、台湾職棒のー。
香苗: あぁ、そうなんですか(笑)
伊集院: 中華職棒のー。
香苗: すいません(笑)
伊集院: そういうのないのー?
香苗: どうしても食べる方とかばっかに行っちゃった。
伊集院: なになにー?
香苗: はいっ。ではっ、
伊集院: うん。
香苗: 聞いてくださいっ。

(音楽)
香苗:

わぁー、入った途端もう、香ばしい、いいお茶の香りが、漂っています。
私は今、「沁園」(チェイイェン)、さんずいに心、そして園という字を書いてチェイイェンと読む、お茶の、専門店に、来ています。
(あとそう?)小さな茶器が、見てるだけで楽しくなるような、お店なんですけれども。
こちらは、台湾でも、本当にいいお茶が、置いてあるという評判のお店なんです。
ここで、皆さんのプレゼントのお茶を選ぼうと思うんですが、オーナーのリャオ(?)さんに、お薦めの、お茶を、伺います。

リャオさん、こちらで、お薦めのお茶って、どんなお茶ですか?

リャオ: (北京語?)
ガイド: あのー、こちらの、ま、お薦めたいのは、虫を食べた、お茶。「蜒茶」(イェンチャ)って言います。
香苗: えっ!? 虫…が食べたお茶って、どういうことですか?
リャオ: (北京語?)
ガイド: 要するに農薬入ってないお茶なんです。とても量が少ない、珍しいって言ってました。
香苗: なーるほどー! 農薬を使っていないから、虫が、その、お茶っ葉を食べるほど、安全な、お茶っていうことなんですねえ。
ガイド: そうなんです。
香苗: へえーーーっ。ちょっと、試しに、いただいてもいいですかぁ? この、お茶。
ガイド: はーい、はいどうぞ。
香苗:

あ、見た目は、黄色に近い…ような色ですね。いただきまーす。

(ずずっ。じゅるるるる)

あっ、いい香ばしい、苦みが、あるんですけれども、こう喉を通るとさっぱりしていて、食後に、美味しくいただけそうですね。
(甘えるように)あのー、美味しいので、もう一杯、いただいてもいいですか?

ガイド: はい。
香苗: あっ、ありがとうございます(笑)

(プレゼントコーナーのテーマ曲)
香苗: ということで今週のプレゼントは、お茶の老舗、「沁園」のオーナー、リャオさんに、勧めていただいた、「蜒茶」、虫の、お茶という風に、ま、書くんですけど、
伊集院: ふうーん。
香苗: 蜒茶、あまりにも葉っぱが美味しいので虫が、食べてしまうこう、いわゆる虫食いの葉っぱって言いますか、
伊集院: ほーーえ。
香苗: それが、もうすごく、あのー、数も少ないしなかなか採れないそうなんですけどすごく美味しいということで、
伊集院: なるほど。
香苗: 教えていただきまして、その、お茶…と、あとはですね、あーのー、そこのお店でもう一つ薦めていただいたのは、「凍頂烏龍茶」(とうちょううーろんちゃ)っていうすごく、あの高級な烏龍茶ということで、
伊集院: うん。
香苗: そのお茶と、さらにはこれはもう、ほーんとに私たち行ってぇ、私初めて知ったんですけど「茶梅」っていうお茶と一緒にこう食べる、何て(言うんだろ?)お菓子って言うんですかねー?(お茶請けと言いたい?)
伊集院: はいはい、梅の…
香苗: 梅ー…をーそのー、お茶で漬けた、
伊集院: へえーえ。
香苗: 物なんですけどー。それをセットにしてプレゼントしようと思うんすけどぜひこの茶梅とー、この…お茶…を…
伊集院: 普通の梅干しは赤いですけど、茶色い…
香苗: はい。
伊集院: ですね。お茶に漬けてある。えー、ちょっといただきますね、それね。まず、じゃ…その茶梅、の方から行きたいと思います。はい。
香苗: (こっそり)こっち…
伊集院: うん。ふーん…あっ、なんかね、ちょっと梅の風味のする、系統としてはプルーンみたいな。
香苗: そうそうそうそ、甘ー…甘いってか、甘酸っぱくて…
伊集院: うん、甘…酸っぱさはかなり、少ない。
香苗: そーう。
伊集院: ほえー。これを、お茶で…(ずずっ)…あーん、あっ、お茶はこらあれだね、あのー、渋いの好きの人には…
香苗: そうー。
伊集院: だから、ベストマッチだね。
香苗: そうなんです。
伊集院: 甘ーいお茶菓子とベストマッチだね。
香苗: 結構苦みが最初来るんですけど、
伊集院: うん。
香苗: なんかさっぱり、してませんかぁ?
伊集院: 苦みが最後まで行かない。口ん中ずーっと苦い感じ、あのかなり、苦みがあるのに、あのすぐ消える感じ。
香苗: そうそう。結構これは濃いめに入れていただいたんですけれども、
伊集院: ふぅーん。
香苗:

はい。こちらえー蜒茶、そして凍頂烏龍茶、そして、茶梅。セットにして3名の方にプレゼントいたします!

(応募要件)

当選者は来週のこの時間に発表します。来週もステキな台湾の物プレゼントしますので、楽しみにしててくださいっ。

 

 

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